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ボヘミアン・ラプソディ、ロックの青春時代の家族愛の向こう側。。。
そろそろ空いてきた頃合いかと思い、三月中に使い切らねばならない映画のフリーチケットを片手に、ボヘミアン・ラプソディを観てきた。

最近、映画の長さに時々身体が耐えられず、僅かな隙間を見つけて自身のトイレ休憩にしていることもあり、空いている映画館で、使い切る必要のあるチケットでもない限り、出かけてまで見ようとは思わない様になっている。

いや、思った以上の圧巻だった。
皆が結末を知った上で、それでも観たくなる。それも映画館で。
その理由は、映画館で見ないとわからない。

彼等が生きていた時代、ロックの騒音が好きでは無かった私にさえ、トイレ休憩をギリギリまで我慢させる、役者のパフォーマンス。

時代の流れ、波、縛り。。。
影響を与える者たちの意思・運の強さ・天賦の才は、影響を与えられる者たちの思い・情と絡みあって時代の流れ、波を作り出すとともに、彼等を縛りつける。。。
ゲイやエイズという概念を知ったあの頃。。。
そういった一切の物事を最終的に包み込むのは最終的に「家族愛」だと純粋に生きていけたのもまた、時代の流れだったのだろう。。。

家族愛に救いを求められたのは、ロックというジャンルがまさに青春の真っ只中にあったが故なのかも知れない。

青春の無謀さのみならず、当時、多くの人が忌避したゲイとエイズもまた、彼等が大成功したという事実を知っているからこそ、ある意味、受け入れられるというのもあるだろうけれども、基底に流れる家族愛無くしては、騒がしく危なっかしいだけのロックのあんちゃん達の物語で終わっていた事だろう。。。

包み込む家族愛は万人に共通し、共感を得やすい。
特にフレディの父の思いに共感するたびに、私の青春時代と、青春真っ只中の息子の思いを重ね合わさざるを得ない。

結末が分かっている映画にもかかわらず、さほどロックが好きでは無かった私の魂を、騒音を超えたあの頃の懐かしさのエレキのビートに思う存分包み込ませる事ができたのも、そういった感性を呼び覚ます映画だからこそなのだろう。

2019.03.04 22:37 一部修正
よりによって「ラプソディ」を「ラブソディ」にしていたという、恥ずかしい誤りを修正。。。

by kisugi_jinen | 2019-03-04 03:59 | つれづれ。。。 | Trackback | Comments(0)



「ともし火に我もむかはず燈(ともしび)もわれにむかはず己がまにまに」(光厳院) --- 厳然とした境界を越え得ぬとき、その上でなお、越えうるものがあるとすれば、それは「情」である。
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