Windows10でのPerl。ActiveでもStrawberryでもなく、WSL2のUbuntuのPerlだろ?。。。
WindowsでPerlを使い始めて20年近くになる。
当時は本家のPerl自体、Cygwinなど、何らかの形でLinux疑似環境を利用しないと動作しなかったため、Active Perlは画期的な存在であった。 商用利用ではない個人レベルでのローカルでの利用だったこともあり、数年前にダウンロードしたActive Perl 5.24を使い続けていたので、様々な変化について行ってなかったのもあったが、久しぶりに新しいバージョンに切り換えようと思ったら、「@inc」の問題とか「PPM」廃止問題とかに、モロにぶつかってしまった。 Active Perlは現在、ActiveState Platformという統合的なシステムに移行したことを知った。 アカウント登録を更新し、こちらを使い続けても良かったのだが、gitHubアカウントで登録しようとすると、非公開のソースまで閲覧権限を与えてしまうということを知った(図)。 で「Windows Perl」で検索すると、Strawberry Perlが良い様で、そちらに切り換えることを考えたけれど、 「ちょっと待った! そもそもまともにLinux使えない環境だった時代の話で、WSL2で動くUbuntuのPerl使えば良いんじゃね?」 と、/mnt/[ドライブ]名以下の、Windowsシステムで作りためたPerlソースが動くかどうか確かめたら、数点の問題点をクリアすれば大丈夫なことが判明。 「そりゃそうだろうな」と妙に納得し、お得感いっぱいで幸せな気分になった。 無論、全てのケースを確かめたわけでは無いけれど、WSL2のUbuntuで動作しないなら、作り替えた方が良いに決まっているし、そもそも、個人レベルでのWindowsローカルシステムにての稼動を前提としているから簡単だったとも言える。 WSL2のUbuntu(18.04 LTS)での動作確認時に修正したポイント 1.カレントディレクトリ[@inc]の問題
2.ソースの文字コードと改行コードの問題 3.ctrl-Z、ctrl-Dの問題 WindowsでのPerlでは、標準入力からの入力終了を「ctrl-Z」で判定しているようで、Linux標準の「ctrl-D」とは異なる問題がある。 Linuxで「ctrl-Z」すると、プロセスが停止状態になったまま、WSL2のUbuntuを終了させることができなくなるので注意が必要。 万一、プロセス停止させて閉まった場合、あわてずに、 > jobs でジョブ一覧を表示し > fg [ジョブ#] にて、フォアグラウンドに引っ張り出し、本来入力するべきだった「ctrl-D」をおもむろに入力すれば良い。 https://kazmax.zpp.jp/linux_beginner/jobs_fg_bg.html4.ファイル名の展開に注意 ===2022.08.30 02:10 追記
by kisugi_jinen
| 2021-09-19 05:40
| program。。。
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