セクハラ罪。。。消しカス政治家と土俵にも上がらない臆病政治家。。。
「セクハラ罪」という用語が、「どうでもいい政治家(=消しカス同然の政治家、以降、消しカス政治家)」(注1)の口から飛び出した。「消しカス政治家」だからこその発言である。正直、消しカス道の王道を極める発言としては称賛に値する。 前回ブログでは、「横槍的な立場としての政治家氏名の記述が、公文書の内容に全く影響しない」と自ら認める政治家として「消しカス同然の政治家」としたが、背景には、情的なものをバッサリと切り捨て、知的に処理する冷徹さが見て取れる。 日本の歴史的な情緒を読み解く力、忖度する力、行間を読み解く力、相手の心を慮る力、これらを一刀両断のもとに切り捨てている。だからこそ、相手の心情に基づくハラスメントを軽視できるのである。 ハラスメントを理解することは相手と同じ土俵に立つことが最低限の前提条件となるが、「相撲の土俵での女人禁制」に似た、「ハラスメントの土俵での加害者禁制」よろしく、端から相手にしない立場を貫き通すことだろう。相手がどう思おうが、自身の知的・幻想的な理論構成が何時如何なる場合でも常に正当だという立場を堅持し続けることだろう。 同じことが野党にも言える。立法府の構成員として議論すべき立場にありながら、そもそも「議論の土俵」に上がろうともしない。討ち死に覚悟で土俵にあがるような猛者は、日本の国から消え失せたのだろうか? 国会という決戦の舞台にて、情を一刀両断する知的な妖刀を振りかざす佐々木小次郎、いや、待ちくたびれている消しカス政治家に、手作りの木刀一本持って小舟で漕ぎつける宮本武蔵のごとくの政治家が1名でも現れれば、たとえ討ち死にしようとも、土俵の外に立たざるを得ない一般大衆の心を鷲掴みにするであろうに。。。今の野党の状態は、観衆の言葉を受け、土俵の外から「女性は土俵から降りてください」とアナウンスしている場違いな行司に当てはめて見てしまうぐらい、みっともない。 注1「どうでもいい政治家、消しカス政治家」:政治家としての当然の存在価値を自ら否定している政治家のこと。前回のブログで記述したように、財務省理財部の公文書内での記述・消去問題にて、「書いても・消しても、当該公文書に何ら影響を与えることのない政治家(消しカス程度の政治家)だと、自ら肯定的に公言する」政治家を指す。
by kisugi_jinen
| 2018-05-06 02:35
| つれづれ。。。
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