一神教的・科学的・客観的。。。多神教的・哲学的・主観的。。。仏教的。。。
前回、説明に長時間を有するごとく書いたが、下記説明で事足りるかもしれないと思い、とりあえず書いてみた。(自分用のメモみたいなものです。これも知的切断面になる)
以下、○○的という場合、「狭義の」が付くが、全て省略する。 一神教的・科学的・客観的という方向性。。。 これらに共通する概念(方向性)は、「全てにとって共通の」という概念(方向性)であり「(独立した個々の)わたし」を無限小化する方向性である。 多神教的・哲学的・主観的という方向性。。。 これらに共通する概念(方向性)は、「(個々の)わたし」が独立し、異なっているという概念(方向性)であり、「差異」が強調される方向性である。 仏教的という方向性。。。 時間という概念に限定すれば、仏教的な概念は時間軸を無視(超越)するという方向性を有している。
by kisugi_jinen
| 2005-01-21 18:11
| 思考。。。
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Comments(2)
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by
グローバル大納言
at 2024-02-20 09:12
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最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムにんげんの考えることを模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのも多神教的発想なのでは。
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kisugi_jinen at 2024-03-14 00:13
グローバル大納言さま
辺境の地にありがとうございます。 私の理解可能な範囲を越えた難しい言葉が並んでいるので、多神教的なのか、そうでないのか、判断が難しいですが、そのように思われるのであれば、そうなのでしょうね。
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