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カテゴリ:ひとりごと。。。( 9 )
不老不死。。。ショート・ショート。。。アバター編。。。
A:「おい、俺のアバターが完成したって、本当か?」
B:「あぁ、できたよ。ロシアに先を越されるかとハラハラものだったよhttp://karapaia.livedoor.biz/archives/52070956.html。あせった某政府の極秘プロジェクトに採択されたおかげだね。」
A:「で、俺の意識はアバターに完全に移植できるんだろ? はやくやってくれ! 借金取りに追われる生活は、もうゴメンだ!!」
B:「そうあせるな。きちんと手順を踏まないと移植どころか死んでしまうんだから」
A:「わかったから、やってくれ。俺はいつでもいいぞ」
・・・
B:「よし、全身麻酔完了。手順通り進める」
C:「先生、今度こそ、うまくいくといいですね」
B:「そうだな。最後の段階で、必ず失敗していたからな。でも、今回は、絶対に失敗は許されない。政府からの資金援助が打ち切られる」
C:「指示通り、最悪の場合のバックアップは取ってあります。彼に関するあらゆる記憶、性格、行動パターンの内、デジタル化しうるものはアバター用のサブユニットに登録済みです」
B:「では、脳機能をレベル5まで低下・・・」
・・・
B:「もう少し・・・そうだ、もう少しだけ、脳機能レベルを下げるんだ・・・」
C:「これで限界です。これ以上下げると生命活動が停止します」
B:「やはりダメか・・・機能中のものは完全コピーできないんだ、完全に停止したものだったら、コピーできるのに・・・でも、それは死んだ状態のみコピーできるということだから、アバターも死んだ状態のままになるということなんだが・・・どうにかならんものか・・・」
C:「先生!移植が完了し、麻酔薬も切れた状態ですが、Aもアバターも脳機能は停止したままです。意識が戻りません。脳死状態を確認。人工心肺装置を停止すれば、生命活動が停止します。サブユニットを起動しますか?」
B:「・・・仕方ない、はじめてくれ。『死人に口なし』ということで処理するしかないな・・・」
C:「メインユニットの電源を切り、サブユニットを起動します」
・・・
アバター:「おい、俺のアバターが完成したって本当か? あいつがそうなのか? 見た目はそっくりだな」
B:「いや、さっき移植が完了したんだ。きみがアバターだよ。鏡を見てごらん」
アバター:「ぉぉ!すごい。成功したんだ!・・・でも、なんだか妙な感じだな・・・俺が俺であって、俺でないような気がする・・・」
B:「新しい体に慣れるまで、しばらくは違和感がつづくだろう」
アバター:「なるほど。早く慣れたいものだ」
・・・
B:「どうだ。慣れたか?」
アバター:「あぁ、大丈夫だ。昨日まで何かが引っかかってるような感じだったんだ。それで自分の体を調べていて、スイッチが一つOFFになってることに気がついたんで、ONにしたらすっきりした」
B:「え! OFFになってたスイッチをONにしたって・・・そんなことは不可能・・・」
・・・
アバター:「できたんだよ・・・あいつは死んだんだな。ようやく分かった。ありがとう。アバターとしての俺を起動してくれて。生前のあいつからコピーされたデータは十分使えることが分かったし、コピーできなかった部分こそが、あいつの生命そのものだったということなんだな。。。俺は俺だということだ。あいつではない、新たな生命として誕生したんだ。」



===
参照:

教えて!「唯物主義に生きがいはありますか?」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6177884.html?best_flg=true
※受動意識仮説を信じて自殺まで考えた方からの質問に対する私の回答です

私が機械に置き換わるとき。。。
http://jinen.exblog.jp/6357229

人工知能が「知能」である限り、「こころ」は生まれ得ないかも。。。
http://jinen.exblog.jp/1011324/

「こころ」の能動性・内発性・主体性。。。そして閉鎖系と開放系。。。二元論と一元論。。。
http://jinen.exblog.jp/5577118

脳を知りたいという欲望と不老不死の欲望と。。。
http://jinen.exblog.jp/6226762

「本当の私」という知的切断面。。。
http://jinen.exblog.jp/3446167/

境界をなくした男。。。なのか。。。麻原彰晃。。。
http://jinen.exblog.jp/3736782

出会い。。。3。。。心と魂と。。。2。。。
http://jinen.exblog.jp/5390443/

脳内チップの先に思うこと。。。
http://jinen.exblog.jp/3287424/

こころ。。。関連性の束縛を越えて。。。1。。。
http://jinen.exblog.jp/4113042/

二元論と一元論と。。。知的切断面と総体と。。。
http://jinen.exblog.jp/4044620

こころの定義と物理学的相互作用と。。。
http://jinen.exblog.jp/4007740/

存在の相対性。。。脳とこころと。。。4。。。
http://jinen.exblog.jp/3516712/

「唯物論・付随論」における「こころ」の定義の影響。。。
http://jinen.exblog.jp/3909831/

「いじめ」と「知的切断」と。。。知の優位性とその背景。。。
http://jinen.exblog.jp/8425528/

因果的・非因果的。。。能動的・受動的。。。意識と情と。。。
http://jinen.exblog.jp/7512021
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by kisugi_jinen | 2012-08-16 06:29 | ひとりごと。。。 | Trackback | Comments(0)
不老不死。。。ショート・ショート。。。2。。。
不老不死。。。ショート・ショート。。。

その後。。。5万年後。。。

E:「おれたちって、不老不死にされたって、ほんとうか?」
F:「あぁ、俺も疑問に思ってるんだ」

C:「先生。今EとFの会話が終わりました。」
D:「ふむふむ。。。で、会話開始から終了までの時間はどうだった?」
C:「開始が約2日前です。正確には2日と7時間33分20秒かかったことになります」
D:「順調のようだね。今、彼らは20歳代ぐらいだから、時定数を計算して。。。と。。。」
C:「50歳は、実験開始から1740万年後、100歳は、同じく3832億8050万年後と計算されています。2万年前の修正値と照らし合わせても、誤差は僅かです」
D:「そうじゃった。2万年前に修正されていたんだった。」
C:「先生。でも、不老不死と言いながら、100歳で寿命とは。。。」
D:「いやいや。宇宙全体の寿命が2000億年後とされているから、不老不死みたいなものよ」
C:「でも、正確に同一世代でないと、結婚も出産もできないし、相互に意志の疎通もできないのは、問題が大きすぎるのでは。。。」
D:「仕方がないじゃろう。。。彼らの親が望んだことなんだから。。。」
C:「でも、見ていて可哀想に思えてくるんですけど。。。まるで、ナマケモノのように動作が遅いんですから。。。」

G:「H先生。今CとDの会話が終わりました。。。」
H:「そうか、彼らも同等の受話装置を開発したんだな。。。」
G:「そのようです。 え~ 見学の学生諸君。 さっき説明したように、時間の流れの異なる二つの世界の界面を越えるにはどうすればいいか? 二つの異なる時空連続体・宇宙はもともと一つの宇宙だった。一定とされる光速度の定数を異なるように調整することで界面が形成され、分断された。両宇宙空間を結ぶ情報通信手段も失われている。。。そこ! 静かに! 今大事なところなんだ!」
H:「。。。」
G:「え~、どこまで話したかな? あ、そうそう、宇宙を分断する前に、エンタングルした大量の量子群を発生させる。一定時間経過後、量子群発生地点を境界として宇宙を分断すると同時に観測対象の宇宙の光速度を指数関数的に遅くなるように調整しておく。すると、どちらかの宇宙でエンタングルした量子状態が決定されると同時に、他方の宇宙空間でも量子状態が確定し。。。」
H:(今回は上手く誤魔化したな・・・)
G:「。。。ということで、彼らの宇宙での時間経過は指数関数的に伸びている。彼らにとっての2000億年は、我々にとっての10の20乗年に相当する。。。そこの君!、今しゃべってたの。 この場合の時定数はいくらになるか答えてみなさい!!」
H:(今日は、女子学生が多いから、やたら張り切っている、笑)

※2012/08/17 04:45 GとHの会話途中だったものを追加。
IとJの会話も追加予定だったが、永遠にくり返すのも疲れたので、ここで打ち切ることとする。
時空間の分断と書いたが、分かりやすく言えば、映画MIBでのビー玉みたいな宇宙を含む宇宙もまたビー玉みたいな状態で、さらにその外側にも宇宙があるといった入れ子構造を想像していただければいい。
上記Hの説明で、エンタングルした量子を分けて、仮に片方の時間進行を遅くするようなことができたとするなら、相関関係がなくなるのかどうかすら不明。仮に相関関係が無くならなかった場合、「同時」概念が成立しないので、因果関係のような現象が生まれるかもしれないが、まったくもって不明。まぁ、SFなので、想像力豊かに楽しめればいいのです。。。
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by kisugi_jinen | 2012-08-13 04:34 | ひとりごと。。。 | Trackback | Comments(0)
不老不死。。。ショート・ショート。。。
A:「おぃ!、不老不死の薬ができたって、本当か!!」

B:「あぁ、できたよ」

A:「じゃあ、俺に飲ませてくれ!」

B:「いや、遺伝子レベルに均等に働かないと、非常に危険すぎて使えないんだ。すべての細胞に一斉に作用しなければならないから、飲ませるわけにも行かないし、注射するわけにも行かない」

A:「え!?、良く分からないけど、使えないって事か?」

B:「いや、ある条件でのみ使えるんだけれどね」

A:「早くそれを言えよ。で、どんな条件だね」

B:「受精卵だよ。受精直後なんで、細胞が1個だから、薬が均等に働く。さっき、実験を開始したばかりだ。あとは母体に戻すだけなんだけれど。。。」

A:「お!。それはすごい。じゃあ、来年までには、待望の不老不死ベイビーに対面できるわけだ」

B:「いや。。。そういうわけにはいかないんだ。。。」

A:「え?、どうしてだい?」

B:「細胞が分裂する速度を調整する薬で、分裂回数に応じて、分裂速度が指数関数的に遅くなる仕組みなんだよ。最初の卵割自体も遅くしてある。」

A:「。。。で、赤ちゃんはいつ生まれるんだい?」

B:「そうだね。。。1000年後かな? でも、母体は不老不死じゃないから、どうしようかと考えてるんだ。。。」

A:「。。。」
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by kisugi_jinen | 2012-07-22 03:15 | ひとりごと。。。 | Trackback(1) | Comments(0)
ソフィアの深淵。。。perfume。。。edge。。。
ソフィアの深淵から
フィロが生まれたとしても
ソフィアの深淵は
フィロにて満たされることはない

フィロでの言葉遊びが
ソフィアの深淵を
想起させたとしても

深淵の底へ
辿り着くことはできない

深淵に底がないということが、いや、深淵そのものが
ソフィアそのものなのだろう。。。

深淵に底をはめ込もうとしたとたん
ソフィアが消え去るといったフィロの幻想

see new world... 死・ヌ・ワ・
say yeh!... 生・イェ(ス)!

フィロの死んで生まれ変わりたいという叫びは

ソフィアの深淵の中で

コダマすら残すことなく消え去るのかもしれない。。。

いや

ソフィアの深淵そのものへと帰っていくだけなのかもしれない。。。

見ざる see no evil, see no world...死・ノ・輪
言わざる speak no evil, say no world...生・ノ・輪
聞かざる hear no evil, hear no world...here Noah...ノアの...

※2008/10/16 04:30 一部変更
※2008/10/26 23:00 一部変更
※2010/01/07 05:50 補足
フィロはphilos(愛)、ソフィアはsophia(知・智)で、「智を愛する」(=哲学)の語源とのことです。
実を言えば、上記文を作った当初、ソフィアが「愛」で、フィロが「知」だと逆に思い込んでいました。(ソフィア・ローレンが女性だったためです)
しかしながら、逆に読んでみたら、更に意味合いが深まることを知りました。
愛は情の一部ですが、知と情とは相補的であり、知の背景には情が、情の背景には知が複雑に入り組んでいるとともに、単純に二分法で分断できるものではありません。
知・智の深淵とは、すなわち、情への方向性を意味しているということになるでしょう。。。

===

Perfume Edge


※09/03/16 05:20 補足
「edge」には、「死」というフレーズが出てくるということのみに触れて、「生」という方向性を向いていることに触れていないサイトが多すぎる。

“see new world”
が、空耳的に「死・ヌ・ワ」に聞こえ、「(その後の)新たな世界へ」といった一方的な読み込みが為されるのなら、
“say yeh!”
は、まさに「生・yes」だろ!

「誰だって...see new world」を素直に読み下した場合、「死ぬまでに、一度でも良いから(相手に)思いの丈を思いっきりぶつけてみる。そうすれば、もしかしたら、新たな世界が開けるかもしれない」になるだろうし、
直後の “say yeh!” は、単純にとれば、賛同の意を表していると捉えるべきだろう。

ひきつづく
 「そうなんだね それはそんなかんじで」
から始まる4行は、素直に聞いていると「誰だって...」から始まる前のフレーズ全体を受け、「真剣に思いを伝えようとしているにもかかわらず、相手があしらっている状態を知っていてもなお愛している!と言う」だろうが、上記空耳の部分を直接受けているようにも聞こえる。

たとえば
“you say! oh yeh! I loving you yeh!”
は、空耳モードのままで聞くと、say が 「生」となって、
(たとえ「そんなかんじ」だとしか受け止めてくれなくても、)「君は生きてるんだね! そうだよね! 愛してるよ!」
となるだろうし、
(「ああそっかで 話きいて」なくても、)「知ってる。 そう! 生そのものがあなたを愛している!」 ( “I know. oh yeh! say loving you yeh!” )
になるだろう。。。

「深読み(空耳)する必要はない」という向きもあるだろう。
たとえば、CD表紙に「見ざる・言わざる・聞かざる」のポーズを配置したのも、edgeのフレーズ内部に
“see”, “say”, 「きいてない」
という言葉がでてくることだけから、単純に考えられただけだという理解も可能だろう。
しかしながら、
「だんだん 好きになる 気になる 好きになる」につづく英語の部分を並び替えずに直訳すると、
(ビデオ等の)クリップの速度を落として、貴方の周りで、ポタポタと落ち、罠を仕掛ける(仕掛けている)
(ビデオ等の)クリップの速度を落として、貴方の周りで、こつを覚える(馴れてくる)
の部分での「仕掛けられた罠」が「恋愛の罠」という正当な解釈ができる一方で、「空耳の罠」という裏の解釈も可能になっていることから、深読みは想定内なのかもしれない。。。

さらに(無理を承知で?)空耳モードで突っ込んで考えるならば、
“see”(死), “say”(生)は英語なのに、 「聞く」のみ日本語である。
空耳モードでは「資生堂」のCMソングにぴったりだったろうに、(発表当時)「コーセー」がCMに起用していたとは。。。(※1
でも、「後生、後世、甦生...」へと繋がっていくようで、面白いことは面白い。。。


※1
 この記事に加筆していて、コーセー化粧品の該当CMを覗きに行ったら、別の歌にすり替わっていた。
もしかしたら、“edge”が「死」(see)という概念と(少なくともネット上の記事では)絡みすぎているために、イメージダウンを危惧して変更したのかもしれない。。。
中途半端な「空耳」をするくらいなら、明示的に用いられている「生」(say)をも直視していただきたいものである。(09/03/17 22:24追加)


※2009/04/12 06:25 追加
空耳関係の実験室を「きすぎじねん(来生自然)ホームページ」に作りました。
上記内からの新着情報リンクから入るか、空耳実験室から入ってください。
読ませた英文は
"It took her what sing decimal"
で、
「いつかは死んでしまう」
に聞こえるはずです。

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by kisugi_jinen | 2008-10-11 04:08 | ひとりごと。。。 | Trackback(2) | Comments(0)
無常な結末にならないための、伝言ゲームに対する案。。。
民営化のツケと伝言ゲームと。。。で述べたが、末端での確認作業と状報(情報ではない)の伝達度とを確認するシステムが必要であろう。

早い話、ネットがこれだけ普及しているのだから、通達文書はネットでオープンにし、関連する下位レベルの各部署が、「通達した、下位部署の名称、年月日」を記入して、末端へと伝言ゲームを行なっていくシステムにし、さらに、実質担当者レベルでは「通達を受けた・確認日、実施した・実施日、実施しようとしたが不可能だった・その理由、通達を受けていない・確認日」などを記入して行くシステムを構築すれば、いいように思われる。

と、勝手なことをブツブツ言っています。。。

P.S.
文科省も「通知の在り方を検討する」といっているのだが、末端・実質の担当者との双方向的なやり取りが不可能であれば、何時までたっても「無意味な通知」はなくならないように思われる。。。

P.S.のP.S.。。。
更に付け加えれば、下位からの意見が階層的に扱われて、どのレベルの意見をも、関係者が閲覧可能にすれば、状報のやり取りがスムーズに運ぶかもしれない。ここで重要なのは、物理的な階層が存在するならば、「その階層という境界を明確に設定しておく」ということである。
階層間の境界を取っ払うのではない。境界を境界として設定しながら、閲覧可能にするというものである。

直接的に最上位に対する意見を記入することに対して等に制限を設けるということではない。
法律的・直接的な関係・関連を持ち合う上下関係の部局間、ないし雇用者間の間でのみ、記載事項に責任が伴うということにしておくのだけれども、それぞれの実施状況と問題点の把握に関して、有効にフィードバックが働く機構ができれば、それに越したことは無いと思うだけである。

これらシステムには、おそらく、匿名性と非匿名性とが両立するようなシステムが必要であろう。直接的な上下関係の部署間では、非匿名性が重要であろうし、それ以外の間接的に上下関係にある部署間では、匿名性が望ましいように思われる。

おなじ意見書の類が、直接の上司系には非匿名で閲覧され、間接的な上司系には匿名性で閲覧されるといったところである。

現場に近いところと、遠いところでの問題認識のズレが、上記システムでは解決されうるように思われるが、いかがであろうか?

p.s.のp.s.のp.s.。。。

上記は、「トップダウンとボトムアップ。。。」とも、深く関連しています。。。

p.s.のp.s.のp.s.のp.s.。。。

たとえば、今回のプール問題の場合、通達に対して、実質作業責任者が「重さ125キロの底に沈んでいる蓋ですが、持ち上げることが不可能な蓋に対しても、ボルトで固定する必要があるのでしょうか?」といった疑問を抱いたとして、従来であればトップレベルにフィードバックされる手立てがほとんど無い(逆の伝言ゲームになるか、「運用で」といったトップレベル側の逃げ文句にて消滅することが多い)が、上記システムであれば、実質作業者が「通達・確認、実施に疑問・理由:。。。、ボルト不要と判断した」といった文章を書き込むことで、直接の上司が同意するか同意しないか、間接的な上司(今回の場合、文科省)が同意するかしないかを含めて、意見がスムーズに流れるように思われる。。。のだが。。。どうだろ。。。?

間接的な関係間に法律的な縛りを設けないという記述したが、設けなければ、上記疑問・意見に対して上位レベルの部署・機関が「周知徹底」を行なううえでの、問題点の排除ないし対策、見直し等に反映されうるかどうかは疑問ではある。。。のだが。。。うーんんん。。。法規関係は素人なので、良く分からないけれど、「現場」と「中央」との状報交換がスムーズになってもらいたいものである。。。ただ、それだけなのだが。。。
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by kisugi_jinen | 2006-08-10 01:09 | ひとりごと。。。 | Trackback | Comments(0)
民営化のツケと伝言ゲームと。。。
プールの吸い込み口の問題は、ある意味、形式的な「周知徹底」の脆さを露呈した感がある。
どんな事業所でも同じだろうけれど、上位レベルからの「周知徹底」といった類の文章が、どれほど、末端まで行き届いているかは、疑問に思うところである。
私の職場では、末端レベルでも、1週間の内に目を通すべき事務連絡系の書類がA4で50枚程度はざらにあるように思われる。さらには、ホームページ上に掲載されているので目を通して置くようにといった通達が含まれている。これら書類を仕事の合間に流し読みして「読んだ」という意味のサインをする。それぞれの担当者が異なるので、「あの書類は、どの担当者が持っていたのか?」とか、通達だったのか、規則だったのか、案だったのか不明になることもしばしばあり、担当者にメールで問い合わせることも多い。

それにしても、今回の事件は痛ましい。

従来ならば、直接的に「周知徹底」文書が回ってくるところに、民営化部門が挟まり、さらには、下請け、バイトと、伝言ゲームの枝葉が伸びて行く。

実質担当者のサインなりにて、確実に末端まで連絡が届いているかどうかを確認しない限り、「周知徹底」が図られていないことは当たり前ともいえるのだが、元々の文章を発令した元は、末端までの「周知徹底」が図られていることをどうやって確認しているのだろうか?

単に、「周知徹底するように」という指示を出すだけで、「後はよきに計らえ」という感覚がないといえるのだろうか?

「自己責任」という言葉が頭を過ぎる。。。

「周知徹底するように」ということを伝えただけで、責任は回避できるのであろうか?
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by kisugi_jinen | 2006-08-10 00:58 | ひとりごと。。。 | Trackback(1) | Comments(0)
越ええぬ思い。。。越えうる思い。。。
全てがつながりあっているということ。。。

知的切断による分断と。。。

情は全ての連続に対する直感から湧き出るもの。。。

いや、連続する全ての繋がり合いそのもの。。。

というならば、もはやそれは「情」という表現を越えているもの。。。

知による分断を排除したところの情は動物的であり

情による連続を排除したところの知は機械的である

知を排除しようとする情は、知を求める方向へと回帰し

情を排除しようとする知は、情を求める方向へと回帰する

切断された切り口同士を繋ぎ合わせるのではなく、

切断された切り口が相手を探し求めるままにするのでもなく、


知によって切断されたと思い込んでいること事態を

そのまま受け入れ

そうして

切断面を抱え込みながら、更なる情を発動すること。。。

そうやって乗り越えられていく傷口の深さ、広さの根源を見つめなおすこと。。。

古くて新しい記述としては原罪に記述されたような「知恵の実」による知的切断。。。

現代社会においては唯脳論的な自傷行為。。。

私が全てに連続しているということ。。。

すなわち、他人を傷つけるということが、

自身そのものを傷つけるということと同値であるということの本質を

深く見つめなおす必要があるはずなのに。。。

お互いに抱え込んだ傷口の深さ。。。

国境を存続させつつ、民族のわだかまりを越えて行くには、

決して越えることのできない、その傷の深さ・広さを。。。

。。。

越ええぬ思い。。。
。。。

民族間の切断面を水平面に喩えるならば、

民族内部の世代という垂直方向の切断面とが相互作用しあっている。。。

困難さからの離脱・独立は垂直方向の知的切断面であり、

歴史からの独立を意味する

地域・親戚・親子の情は分断され

全体に対する個の優位性が求められた
。。。

知的切断された情の分断面は

知によって接合されるなら

個に対する全体の優位性が声高に叫ばれるだけだろう
。。。

そうではない。。。

そうではないはずだ。

この過ちは、知に対する情の優位性が逆転する現象に似ている。

そうして、「私がある」とか「ない」とか

「自由である」とか「平等である」とか

言う論争に似ている。。。

だまし絵。。。

そう。。。

婦人と老婆。。。

多義図形の静的な2つの知的切断面(反転する静的概念)を眺めているに過ぎないはずだ。。。

両者を分断する切断面を維持しながら、並列させ

そうして、越えて行く思いこそを求め続けるべきなのだろう。。。

多義図形と私と貴方とを含む全体から知的切断を受けたとしても、何人たりとも「真の切断」は決してできないように。。。

「ともし火に我もむかはず燈(ともしび)もわれにむかはず己がまにまに」(光厳院)。。。

※05.11.03 08:30追加、変更、リンク埋め込み
*2012.09.28 03:05 エキサイトブログでのリンク表示形式が変更されためか、上手く表示されなくなっていたため、リンク形式を変更。
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by kisugi_jinen | 2005-11-02 19:24 | ひとりごと。。。 | Trackback | Comments(0)
「よせて・あげる」と「よせて・かくす」の差異。。。
この間、ひょんなことから「禿げ」の話題になった。

そのとき、一人の女性が、
片方の髪を一生懸命に伸ばして頭頂部の禿げを隠しているのは、おかしいよね。一生懸命に集めてきて、隠している姿は笑えるよね
という、陳腐な意見をいってたので、常々思っていたことを口に出してしまった。
それって、よせて・あげる式のブラをつけるのとおんなじことじゃあないの

その女性は、一瞬、ぽかんとした表情をしたあと、
でも、風がぴゅーっと吹いて、バタバタたなびくのって、おかしいじゃない
と、またまた陳腐な見解にて切り返してきた。
それ以上突っ込むと、セクハラで訴えられかねないと、小心な私はビビッてしまって反論しなかったが、
って、ブラのホックが突然ちぎれてペシャンコになった時には、笑いものにされることを肯定してるってことかいな

と、心の底で思ってしまった。。。
まぁ、たとえホックがちぎれても、そんなことにはならないってところに強みがあるんでしょうけれどね。。。

。。。そうそう、禿げで思い出したが、親戚のおじさんに「禿げ」を気にしている人がいる。禿げというより、完全に頭を丸めているので、正式には丸坊主なのだが、近所の子供たちには「禿げ」と言われることが多いようである。

さて、息子と共に久しぶりにおじさんに会いに行ったら、言葉を覚え始めた私の息子に「禿げ」と言われるのが怖いのに、遠まわしに息子に「おっちゃんのあたま、変だろ?」って、聞いてくる。

「禿げ」という単語を知らない息子は「髪の毛が無い」というのが精一杯の表現。

おじさんも、少し安心した様子ではあるものの、いつの日にか「禿げ」といって私の息子にも笑われる日が来るのではないだろうかと、戦々恐々の日々を送って行くことへの不安感が額の汗に見て取れた。

「髪の毛が無いって、おかしいでしょ?」って、誘導尋問のごとくのおじさんの問いかけが続いたので、
おじさんの頭は、今、裸なんだよ。お出かけのときは帽子とかカツラとかいった服を着ればいいよね
って、おじさんにも聞こえるような声で、息子に話して聞かせた。

おじさんと息子は妙に(?)納得してくれたようだ。。。

どうやら、二人の知的切断面・概念が共有された瞬間だったのだろう。。。
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by kisugi_jinen | 2005-09-06 05:49 | ひとりごと。。。 | Trackback | Comments(5)
川の流れ。。。
過去の思い出のいっぱい詰まったものは、もし、壊れてなくなってしまっていたとしても、それはもはや「わたし」の一部であり、この「わたし」を成り立たせている。。。
そうして、そういったものを「無」として切り離してしまうと、「わたし」は存在し得ない。。。

いきている。。。

そういったものを一切合切引っさげて、時という川の流れの中にいる。。。

以下、ジンプリチシムスさんの
昔のアルバムを見る」と、「相合傘の哲学」を読んで。。。

川の流れを遡ることはできないけれど
上流の景色には、思い出がいっぱい詰まっている

流れの中にぽつねんと
突っ立っているのもいい
流されるがままで
いるのもいい

でも、横切ってみたくなれば
流されながらも
歩いていけばいい

ふと、目をやると、団体さん
手を繋ぎながら歩いていく人たち。。。

静かに歩く団体さんもいれば
ドンちゃん騒ぎで歩く人たちも
彼らが楽しげに踊るたびに
下流を歩いている人たちは
うねりに翻弄されている。。。

川の流れを遡ることはできないけれど
「わたし」が突っ立っているだけで
下流の流れが微妙に揺らぐ。。。

「わたし」が歩くだけで
川底の泥が舞い、
だれかが落として行った「おもいで」が浮き上がる。。。

ただ、それだけ。。。
でも、それだから歩いていける。。。

団体さんの姿はもう見えない。。。
上流の景色も遠くかすんでしまった。。。

向こう岸から歩いてくる人を見ないので
向こう岸が在るのか無いのか知らないけれど。。。

「わたし」の歩みは
  確実に川の流れにさざ波を起こし、
「わたし」のおもいでは
  静かに川底に沈んでいく。。。

いったい、この流れを
何億、何千億、何百億の人々
いや無数の生きとし生けるものが
通り過ぎたことだろう。。。

上流から、ぼろぼろの傘が流れてきた。。。
その傘には
  たといわれ
  しのかげのたにを
  わたるとも
と、書かれていた。。。
別の傘には、
  おもいを じゅくちして ながれをわたれ
  せ■じ■は ぼ■の■の■をぬき つとめはげんでおこない
  このよをも かのよをも のぞまない
と、読めない字もあったが、書かれていた。。。

なるほど。。。
  「わたし」自身が
  時の本流を揺さぶり横切ろうとする
  「時の流れ」としてある限り
  川岸があろうと、なかろうと
  「わたし」が「わたし」である限り
  歩き続ける
といった意味の言葉であろうか。。。

。。。それにしても、さびしい。。。

やはり、一人で歩み続けることは
これほどまでに寂しいものなのか。。。

手に入れた2本の傘を
流れにたてかけてみる。。。
流れは左右に分かれ、少しの淀みができた
傘の脇からは、その分、激しい流れが渦巻いて
下流へと流れ続けていく。。。
傘をたてかけた泥底ごと、
じわりじわりと流されては行く。。。

上流から、「あきらめ人」が流れてきた
寂しさに耐え切れず
泥底に留まることも
歩むこともやめ
川底から足を外した人。。。
「あきらめ人」は、
ゆっくりと、ゆっくりと
流れの中に融けていく。。。

他にも
団体さんの作る波に翻弄された
「ながされ人」

流れの中に融けない「ながされ人」もいるようだ
「しんじる人」だろう。。。

ずーっと、ずーっと下流には、
「海」というところがあるそうだが、
海の方から歩いてくる人を見ないので
海が在るのか無いのか知らないけれど。。。
川とどれだけ違うのだろうか?

傘のおかげで、巻き添えを食らうことはないけれど
おかげで傘にほつれが増えた。。。
ほつれを直していると、
「手伝いましょうか?」
と、いつのまにか一人の女性が淀みに入ってきていた。
彼女の持っていた傘を
更に流れにたてかけて
束の間の静寂を楽しもうか。。。

一人歩いても
留まっても
あきらめ人になっても
傘をたてかけても

川の流れの一部として
流れの外に出ることができないのなら
思う存分
流れを楽しもうじゃないか

じわり、じわりと流されてはいるものの。。。
そんな気分になれる
淀みの世界。。。

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by kisugi_jinen | 2005-03-05 15:44 | ひとりごと。。。 | Trackback | Comments(1)



「ともし火に我もむかはず燈(ともしび)もわれにむかはず己がまにまに」(光厳院) --- 厳然とした境界を越え得ぬとき、その上でなお、越えうるものがあるとすれば、それは「情」である。
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