ジブリの大博覧会。。。ナウシカの映画のポスターにマニ族僧正。。。
子供を連れてジブリの大博覧会に行って来た。
数年に一度、この手のイベントが行われるので慣れているため、集合場所を決めて、ほとんど素通りする家族を尻目に、一人きりでゆっくりと観て回った。 年々作り込みに手が込んで来ていている。今年はマーニーの実物大セットや洋館模型への複数のLEDライトを使った日照の変化が秀逸で、多くの観客が楽しんでいた。 今回の投稿目的は、そういった内容ではないので割愛し、本題に入る。 イベントポスター兼入館チケットにもなっている、風の谷のナウシカの映画のポスターなのだが、マニ族僧正が描かれていた。 既に古いトリビアの類かもしれないのだが、驚いた。 ちなみに、マニ族僧正は原作(コミック版)では登場するものの、映画版では大ババ様が代役的となっている。 映画ポスター制作段階ではストーリーの作り込みが十分には出来ていなかったのだろう。 マニ族僧正を出演させないことで、ナウシカの精神世界の側面を完全にカットでき、映画として一話完結的にまとめることが可能になったと思われる。内部での決定までの論争が目に浮かぶ様な気持ちになってしまう。 ✳︎背景ポスターを今回の大博覧会用に作ったポスターだと勘違いしている様な「教えて」系の書き込みを見つけたが、ポスター背景の画像部分には映画版上映当時のポスターを使っていることは、間違いない。
by kisugi_jinen
| 2016-05-04 22:10
| つれづれ。。。
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from 来生自然の。。。
at 2016-05-09 05:19
タイトル : 状報(情報でない)の制限と境界概念。。。
ここ数日の間に記載してきた下記の記事には、共通するところがある。 ネット環境。。。プログラミング環境。。。思い。。。 上橋菜穂子とカズオ・イシグロ。。。 ジブリの大博覧会。。。ナウシカの映画のポスターにマニ族僧正。。。 それは、状報(情報ではない)の制約概念である。 昨日、上橋菜穂子氏の「獣の奏者・外伝・刹那」を入手して少し読み込みつつ、後書きを読んで確信したのだが、「あえて制約しなければならない事柄」という概念は大切だと思う。 ただし、「特定秘密保護法」のような、あからさま...... more
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