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よくあるパターンだが、あったら最悪のシナリオ。。。「鉄砲玉」。。。
「鉄砲玉」。。。

ヤクザな世界で、血気盛んな下っ端に殺害や危害を加えさせるやり方。。。

うまく利用すれば、自らの手を汚さずに、相手にダメージを与えることができ、自らは罰せられることもないと考えるシナリオ。。。

「人間単位での鉄砲玉」で、来ることが予測できたなら、何とか対処も可能だろうが、もし仮に「国単位の鉄砲玉」が画策されたなら。。。

一つの海なのに別の読み名のある海を挟んで睨み合い、一続きの大陸なのに3つ以上の国に分裂している側に「鉄砲玉」になりたがっている国があるとすれば。。。

くわばら、くわばら。。。

同時に3つの国に共通のエサを与えると、どうなるのか。。。

少なくとも、兵法を知っている者なら、複数の敵と渡り合う場合には、敵を分散させる戦法をとるはずであろうに、兵法すら忘れた民族に、「鉄砲玉」をかわすことができるのだろうか?

くわばら、くわばら。。。

「自己責任で何とかしろ」とまくし立てても、「鉄砲玉」が飛んできたら「自己」も「他人」も無関係。。。

前回は知らない間に落ち着いてしまったが、今回は「鉄砲玉」が潜んでいるだけに、恐ろしや。。。


靖国。。。思想(知的切断)。。。右翼と左翼の差異と共通点。。。
http://jinen.exblog.jp/8320369/

愛国心・教育の方向性としてのすれ違い。。。
http://jinen.exblog.jp/6228967


自己責任と参拝と。。。2。。。
http://jinen.exblog.jp/3842621


自己責任と参拝と。。。
http://jinen.exblog.jp/3648265

*2014.01.03 05:24-06:00 追記
知らなかったのだが、靖国参拝問題を朝まで生テレビ系にて取り扱ったようで、参拝容認過半数というアンケート結果について、それぞれの立場での見解がでていたりして興味深い。

いずれにしても、国や民族といった集団形成においては、魂とか霊とか神といった宗教的な概念が背景には必ず潜んでいるものであり、それぞれの国・民族は、それぞれの文化を相互に尊重しあう必要がある。でなければ、戦争や戦争に付随する種々の問題を引き起こすことになる。問題なのは、そういった文化的背景・歴史認識問題を外交カードに使うことである。国際的に平和な状態を維持しようとすることを目的としているのなら、「相互に尊重しあうこと=文化・(国際的な司法裁判にて決着のついた)歴史的背景を外交カードとして利用しないこと」というのは、当然のことになるだろうと思うのだが。。。

歴史認識論を引き合いにだすのなら、その根本にある宗教的な認識論にまで立ち入る必要があるのだろう。
そもそも、日本の神社での参拝では、鈴の大きな音によって神様に「来ました」ということを伝えなければならない。そもそも「霊的・神的」な存在であれば、心の中で思い・念じるだけで筒抜けになっていなければおかしいと思うものであるが、「なぜ、大きな音が必要なのか?」については、深く考えるべきであろう。

神様や英霊の方々の霊的な能力について詮索するのもいいのだが、今回の靖国参拝の背景事情の一つとして、首相の参拝を強く願っている方々がおられることも重要な事項であろう。そういった方々への「お知らせ」としての「音」の意味合いが非常に強い。

日本という国が形成される過程にあって、多くの宗教的・民族的な集団が戦い争って一つの国家を形成していく過程を想像するに、宗教的な象徴・モニュメントとしての対象物に祈願するとき、心の中のみで念じるだけで大丈夫という概念よりも、敵を含めて多数の人々に「知らしめる」行為の方が効果的であるのは当然のことであろう。

「大声を発するものが強い」

インターネットは靖国参拝での鈴の音を境界なく拡声する装置でもあり、外交カードに使われるべきではない他国内部での他国に対する文化・宗教批判の声を境界なく拡声する装置でもある。

それぞれの「情・思い」が先にあるが故、論理的・知的論争での正当性論争がすれ違うのは当然のことである。このあたりの論点については、既に上記のリンク先にて記述済みであるが、いずれにしても「知的思索(机上の空論ともいう)」の域を出ないのは歯がゆいところでもある。

by kisugi_jinen | 2013-12-28 02:12 | つれづれ。。。 | Trackback | Comments(0)
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by kisugi_jinen
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