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千の風になって。。。モニュメントとその後。。。
あれから、千の風になって・モニュメント考など書いていたが、北海道にモニュメントができ、新潟にもモニュメントができるとの話もあり、「原作者不詳」として広まった背景と、詩の内容を鑑みるに付け、何にしても「歌詞の思いに反する利権(所有権)」に絡んでお金が動くという状態は、「歌詞の思いに反する墓碑・モニュメント」にお金をつぎ込むのと、どう違うのだろう?と、考えてしまう。。。

海外でもcopy rightにまつわる記事※1が見受けられるとのことであるが、日本の「商標登録」関係の裏事情に関する記事を見つけてしまっては、身も蓋もない状態。。。

南風椎(はえ・しい)氏の『1000の風』と『千の風になって』 1 から連載されている一連の記事にて、原詩・訳詩を越えた思いと対照的なできごとを垣間見ることができる。
なお、南風椎氏のサイトでは、自身の「1000の風」訳詞をcopyleft※2として公開している。

『1000の風』(訳 南風椎)下に※3にて引用しています)

※1:「千の風になって」の詩の原作者について 執筆:オーママミア Quinnhttp://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/prof/1000winds.htmlにてリンクされている以下の記事など
http://www.cantusquercus.com/9611text.htm
=== 2011/2/24 05:00 追加
「千の風になって」紙袋に書かれた詩(井上文勝 著)がポプラ社より2月5日に発売されている。

「千の風になって」紙袋に書かれた詩

井上文勝 / ポプラ社

2011年2月5日・発刊。Mary Frye説の真の意味が理解できると共に、彼女の娘と井上氏との書簡のやり取りからあぶり出されたMary Frye自身の生い立ちは、原詩を貫く思いの源泉へと誘ってくれる。。。

スコア:

※2:copyrightとパブリックドメインとcopyleftの関係
http://ja.wikipedia.org/wiki/copyleft
パブリックドメインの状態にある著作物を改変した場合、二次的著作物はパブリックドメインになるわけではなく、改変者に著作権が帰属する。
copyleft:著作権を保持したまま、二次的著作物も含めて、すべての者が著作物を利用・再配布・改変できなければならないという考え方。


※3:Mary Frye原詩とされる詩(パブリックドメイン)と南風椎氏の訳詞(copyleft)
===
Do not stand at my grave and weep
Words by Mary Frye 1932

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling snow
I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening grain
I am in the morning hush
I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the flowers that bloom
I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I am in the each lovely thing
Do not stand at my grave and cry
I am not there I do not die

===
『1000の風』
訳 南風椎


私の墓石の前に立って
涙を流さないでください。


私はそこにはいません。


眠ってなんかいません。


私は1000の風になって
吹きぬけています。


私はダイアモンドのように
雪の上で輝いています。


私は陽の光になって
熟した穀物にふりそそいでいます。


秋には
やさしい雨になります。


朝の静けさのなかで
あなたが目ざめるとき


私はすばやい流れとなって
駆けあがり


鳥たちを
空でくるくる舞わせています。


夜は星になり、


私は、そっと光っています。


どうか、その墓石の前で
泣かないでください。


私はそこにはいません。


私は死んでないのです。



Copyleft by Hae Shii 1995-2010

引用なさる場合はタイトルも含めて、全文を引用ください。
===

。。。ついでに稚拙ながら自身の訳
千の風になって。。。
墓碑の前で嘆き悲しむことはしないでね
そこにはいないの 眠ってはいないのよ
吹き続ける無数の風の中にいるのよ
そっと落ちてくる雪であり
やさしく降り注ぐ雨であり
実った穀物畑であり
静かな朝の中にあり
湧き上がる優しさの中にいるのよ
飛び回り続ける美しい鳥たちと共に
夜空の星明かりであり
咲き誇る花々の中にあり
静かな部屋の中にあり
歌う鳥たちの中にあり
貴方が愛しいと感じるものたちの中にいるのよ
墓碑の前で泣かないでね
そこにはいないの 死んではいないのよ

さらに、自作の千の風になって。。。千の風担って。。。(メロディーは「千の風になって」そのものです)も再投稿しておこう。。。
。。。2: Mary Fryeの心に捧げる歌。。。

貴方のお墓の前に行くことは叶わず
戦争の壁をこえて
思いは彷徨う
千の風を
千の風担って
あの大きな空を
吹きわたっていきたい

春には花担って、貴方にふりそそぎ
夏はスコール担って 静かに抱き(いだき)たい
昼は飛行機雲に 貴方を思い出し
風の中で二人出会うことを望む

貴方のお墓の場所も生死も判らない
戦争の壁をこえて 思いは彷徨う
千の風を
千の風担って
あの大きな空を
吹きわたっていきたい

千の風を
千の風担って
あの大きな空を
吹きわたっていきたい

あの大きな空を
吹きわたっていきたい

。。。3:モニュメントを超えて。。。

私のお墓の前で泣いてもいいんです
そこにいると思えば
そこにいるのです
千の風を
千の風担って
あなたと私の思い
吹きわたっていくでしょう

季節はめぐりめぐって、思い出の日が来る
記号を越えた先にある ただそれだけなのに
モニュメントの向こうに あなたが目覚めるとき
墓や風や雪や鳥を 越えて思うでしょう

私のお墓の前で泣いてもいいんです
死んでいると同時に 生き続けています
千の風を
千の風担って
あなたの広い心を
越えて吹き続ける

千の風を
千の風担って
あなたの永遠(とわ)の思いを
越えて吹き続ける

私の永遠(とわ)の思いを
越えて吹き続ける
===
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by kisugi_jinen | 2010-11-02 07:20 | つれづれ。。。 | Comments(0)
<< 政局の狭間に思うこと。。。 西の魔女が死んだ。。。 >>



「ともし火に我もむかはず燈(ともしび)もわれにむかはず己がまにまに」(光厳院) --- 厳然とした境界を越え得ぬとき、その上でなお、越えうるものがあるとすれば、それは「情」である。
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